Day 2
15:15- 16:30

ネットゼロに向けたバリューチェーンエンゲージメント

  • JP
Breakouts

ネットゼロ社会の構築のためには、自分たちだけでできることは限られています。サプライヤーや顧客、時には同業他社など、さまざまなステークホルダーと、国内外で協働することが必要です。そして多様なステークホルダーとの協働において鍵となるのは、共通言語での対話、科学に基づく、グローバル基準に沿ったコンセプトを共有することです。本セッションでは、さまざまな協働のあり方を、事例を交えながら議論していきます。

登壇者情報

榎堀 都 【Facilitator】
一般社団法人CDP Worldwide-Japan
アソシエイト・ディレクター

2007年よりCDPの日本での活動に従事しはじめ、日本企業のCDP 質問書の回答取りまとめやスコアリングを担当してきた。現在は日本国内の情報開示の責任者を務める。環境分野における情報開示や先進的な取組みを促進するべく、企業や投資家、政府等様々なステークホルダーに働きかけるなど、国内でのCDPの活動全般に携わっている。博士(環境学)。

辻 敦浩
サントリーホールディングス株式会社
サステナビリティ経営推進本部
課長

1999年にサントリー株式会社(現サントリーホールディングス株式会社)に入社。飲料事業の本社・工場の製造部門・工務部門において、生産企画や労働安全衛生、省エネ・環境保全活動、製造管理に従事。2023年4月より現職。現在は、当社サステナビリティビジョンの7つの推進テーマの一つに掲げる「CO2」について、自社拠点のみならずバリューチェーン全体におけるCO2削減の課題推進を行っている。

古田 豪見
株式会社電通グループ
グループ・サステナビリティ・オフィス
シニア・ディレクター

日系金融機関、Cornell大学東南アジア研究所客員研究員を経て1999年株式会社電通入社。
以降タイ・インド・中国に通算17年駐在し、現地法人マネジメントとして、拠点開設・営業開発・事業構造改革等に従事。
2023年4月より株式会社電通グループに出向、日本を中心にグループ145ヵ国・地域のグループ・サステナビリティ・オフィスのメンバーとして、電通グループのサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)を通じたB2B2S(Business to Business to Society)の推進を担当。

関連セッション