Day 2
13:30-14:45

ISSB基準確定後のESG情報開示~自由演技による「対話」に向けたストーリーづくり

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2023年6月に国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)による「IFRSサステナビリティ開示基準」が公開された。全般的な開示要請事項(S1)とテーマ別開示要請事項(S2)が公開されたことで、サステナビリティ関連事項が折り込まれた財務情報の義務開示に向けたグローバル基準が設定されたこととなる。では、事業会社はこの基準を満たすだけでよいのか?

本セッションでは、こうした規制や義務など基準に沿って対応(リアクティブ)するあり方と、社会が何を問題としているかについて自社/自社産業/今後の事業展開に引き付け、自ら対応する(プロアクティブ)の違いについて、情報開示の在り方から議論していく。具体事例の発表を踏まえながら、理想的な情報開示のあり方、実践における課題や可能性について探っていく。

登壇者情報

山吹 善彦 【Facilitator】
サンメッセ株式会社/サンメッセ総合研究所(Sinc)
副所長

大学卒業後、広島県北部を中心としたアートマネジメント及び地域創生プロジェクト従事。英国Volunteer Matters(Community Service Volunteers)に参加の後、2003年英国バーミンガム大学にてMBAを取得。帰国後、企業の環境CSR領域のコミュニケーション活動支援及びCSRコンサルティングに従事。CSR/ESG/CSV関連の活動支援・コンサルテーション・情報発信支援実績多数。

田原 英俊
PwC Japan有限責任監査法人
サステナビリティ・アドバイザリー部
上席執行役員 サステナビリティ・アドバイザリー部長 パートナー

専門分野
企業のサステナビリティ戦略・マネジメント・情報開示
企業および都市のサステナビリティ評価(サステナビリティ評価/ESG格付けなど)
略歴
2000年より自動車メーカーにて環境担当として9年間にわたり環境戦略立案と実行、環境マネジメント、環境コミュニケーション、環境情報開示、環境・エネルギー領域の長期動向予測調査、自動車燃料のライフサイクルGHGアカウンティング、コーポレート生態系サービス評価に従事。
2011年よりPwCあらた監査法人(現PwC Japan監査法人)にて自動車、重工業、通信、化学、食品・飲料、製薬、航空など幅広い産業におけるサステナビリティに関する戦略立案、情報開示、格付けなどのコンサルティングを担当。企業の中長期的な社会環境課題における重要課題の特定とそれに基づくKPIの策定、グローバルなサステナビリティ評価を活用したマネジメントや情報開示向上支援やグローバルな投資家・NGO・情報開示基準策定機関などとのステークホルダーエンゲージメント支援に数多く携わっている。サステナビリティ日本フォーラム評議員、日本公認会計士協会企業情報開示専門委員会委員を歴任

増田 典生
株式会社日立製作所
サステナビリティ推進本部
主管
一般社団法人ESG情報開示研究会
共同代表理事

1985年株式会社日立ソリューションズ入社 教育・人事勤労・人財開発関連業務に20年間従事。経営企画部長として経営戦略・中期経営計画等の構築に6年間従事。2015年4月に株式会社日立製作所へ転籍。2017年から2019年までサステナビリティ推進本部企画部長として日立グループのサステナビリティ戦略構築・推進に従事。2020年4月よりサステナビリティ推進本部主管。2020年6月一般社団法人ESG情報開示研究会設立と同時に共同代表理事に就任(現任)。2022年4月より京都大学経営管理大学院特命教授(現任)。

劉 越
オムロン株式会社
サステナビリティ推進室
室長

留学生として来日。博士前期課程修了後1994年オムロンに入社。中国事業進出、グローバル特にBRICsにおけるブランディング活動をリードし、渉外、広報、企業市民活動などコーポレートコミュニケーションのキャリアを積み、センター・オブ・エクセレントによるグローバルマネジメントの推進と異文化コミュニケーションを経験。オムロン中国地域本社取締役・経営戦略室長、オムロン デジタルコミュニケーション部長、ブランドマネジメント&ガバナンス部長を経て、2020年現職。オムロンのサステナビリティ推進室長として、取締役会と執行部門を繋ぎサステナビリティの推進を統括し、年間約400人のグローバル社員と、企業理念とサステナビリティについて直接対話を行い、気候変動・環境問題、ビジネスと人権など社会の持続的発展に影響するサステナビリティ課題解決と中長期的な事業戦略との統合を推進している。

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