パーパスから事業創造を生み出すための組織&コミュニケーション・デザイン
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企業には、ミッションによる市場課題解決だけではなく、社会問題や環境問題のバランスを取りながら、どのような立ち位置を示すかというパーパスが求められています。現在、そのパーパスを組織内に浸潤させ、社内外で共有しながら事業活動を推進してきた成果が出てきている企業が出てきています。つまりパーパスは単なるお飾りではなく、実効させていくために組織において血液のようにその思想が隅々に伝達されていかなければなりません。
本セッションでは、登壇企業がパーパスを活性化させるために、どのようなコミュニケーションによって組織内外にこれを浸潤させ、事業活動や事業創造へと繋げているのかの最新事例を伺うことで、参加者の皆さん自身の次のステップが明確になることを期待しております。
登壇者情報
コミュニケーションプロデューサー
代表
クリエーターの目線から社会課題解決にアプローチするために、ソーシャルアクティビストとクリエーターのコラボレーションが自発的に発生する事を目的とした、オンラインコミュニティを主宰している。映像演出家としてはソーシャルグッドに特化しており、国内はもとより海外広告祭での受賞も多数。長年にわたり培った広告業界での表現手法やアイデアで社会課題解決のヒントを導き、人の心に届くストーリーを多く生み出すことに時間を費やしている。NEWHEROの設立とともに、広告とジャーナリズムの両方の視点から社会課題に向き合う表現者を、ドキュメンタリストと名付けた。
PR戦略部門 PR戦略センター 事業PR戦略部
部長
現職:花王(株)PR戦略部門 PR戦略センター 事業PR戦略部長
1994年花王(株)入社。化粧品事業センター(当時)にて、ソフィーナのアドバイザー教育や化粧品のマーケティングを担当。育児休暇取得後、化粧品、ヘアケア、ヘルスケア、ファブリックケアなどのブランドPRを経て、現職に至る。
コミュニケーションデザイン本部企画部
課長
2003年にサントリー㈱に入社。酒類事業会社にて営業企画やブランドマネジメント等のマーケティング、ホールディングスカンパニーにてコーポレートコミュニケーションやグループ戦略企画の業務に従事。2023年から現部署において企業広告「#素晴らしい過去になろう」を担当。