サステナビリティを軸に経営戦略を再考する
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サステナビリティが経営の前提であると言われて既に久しく、また投資家からの非財務情報の開示の要請も増しており、サステナビリティを軸にした経営を掲げる企業は増えています。
しかし、それは本当に経営戦略の中で機能しているのでしょうか?サステナビリティを企業価値に結びつけるよう
な経営を行うためにはどうしたら良いのか?先進企業2社のサステナビリティを牽引されるお二人にお聞きいたします。
登壇者情報
サステナビリティ・プロデューサー
代表取締役/サステナブル経営アドバイザー
東京大学理学部、同大学院で生態学を専攻。博士(理学)。国立環境研究所とマレーシア森林研究所(FRIM)で熱帯林の研究に従事した後に独立。株式会社レスポンスアビリティ代表取締役、一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)理事・事務局長、一般社団法人日本エシカル推進協議会 理事・副会長。持続可能な調達を中心に、サステナビリティ経営を指導。さらにはそれをブランディングに結びつける総合的なコンサルティングを数多くの企業に対して行っている。2018年からは京都に拠点を置き、地域企業や地域創生にも注力する。環境省をはじめとする中央省庁や京都市等の委員も多数歴任。
チーフサステナビリティオフィサー
トヨタ自動車(株) チーフサステナビリティオフィサーとして、トヨタのミッションである「幸せの量産」と持続可能な社会の推進をけん引する。
事務系女性総合職1期生として入社以来、ダイバーシティプロジェクト、未来プロジェクト、モータースポーツビジネス創出など、一貫して、変革推進の現場に身を置き、多様性やサステナビリティ実現をリードしてきた。
大阪大学法学部卒、アメリカ・ダートマス大学MBA
取締役 兼 上席執行役員
1987年4月 ライオン株式会社入社
2009年1月 執行役員、ヘルスケア事業本部統括部長
2010年1月 上席執行役員、国際事業本部長
2012年3月 取締役就任
2016年よりサステナビリティ部門を担当
人材開発センター分担
企業倫理担当、総務部、経営サポート部、サステナビリティ推進部担当(現在に至る)