Day 1
13:45-15:00

サーキュラーエコノミーに関する動向と先進企業の取り組み

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サーキュラーエコノミーへの移行を新たな成長機会と捉え、先進的な国・企業による様々な取り組みが始まっています。日本でも、経済産業省が国内のサーキュラーエコノミー関連市場規模を2030年に80兆円、2050年には120兆円に拡大することを目指すとしています。

一方、カーボンニュートラルとは異なり、サーキュラリティに向けた取り組みについては、企業に課される義務を含む国際的に合意された枠組みが存在しない中で暗中模索の段階という企業も多いのではないでしょうか。

本パネルディスカッションでは、サーキュラーエコノミーに関する国内外の動向、並びに国内先進企業の事例を紹介することを通じて、今後の取り組みへのヒントを提供します。

登壇者情報

甲賀 大吾 【Facilitator】
PwCサステナビリティ合同会社
ディレクター

国際協力機構(JICA)において、主に自然資源管理分野の技術協力プロジェクトに従事したのち、世界銀行において、環境専門官としてカーボンファイナンスのプロジェクト等を手掛ける。

その後、戦略コンサルティングファームにおいて、製造業、ヘルスケア、公共セクターのクライアントに対するコンサルティングに従事。事業戦略立案・実行支援、PMI実行支援、調達コスト削減等の幅広いテーマを担当。

2023年、PwCサステナビリティ合同会社に入社し、サーキュラーエコノミー分野、ならびに自然資本分野の戦略立案・実行支援等の案件を担当。

慶応義塾大学総合政策学部卒業
ミシガン大学自然資源・環境大学院修士課程修了
MITスローン経営大学院修士課程修了(MBA)
ハーバード大学ケネディスクール修士課程修了

作田 有沙
小田急電鉄株式会社
デジタル事業創造部ウェイストマネジメント事業WOOMS
リレーションシップマネジャー

大学卒業後、現業第一な社風と多彩な事業に携われる点に惹かれ、小田急電鉄に入社。​相模大野駅での駅勤務を経て、財務部資金担当で資金調達業務や投融資案件に携わり、その後、日本民営鉄道協会への派遣を経るなど多彩な業務に従事。
その後、小田急のリアルインフラで培った視点を生かし、デジタルを活用して資源循環を実現する仕組みをつくるウェイストマネジメント事業「WOOMS」に強く惹かれ、念願の配属を果たす。現在は、主に排出事業者を対象とした廃棄物・資源物関連の取り扱いを最適化するソリューションサービス「WOOMS Connect」を担当。育休中に取得した中小企業診断士での経験も活かし、企業のサステナブル経営を支援している。

鈴木 隆博
イオン株式会社
環境・社会貢献部
部長

イオン株式会社に入社後、本社秘書室、業務提携、新規事業の立ち上げ等に携わる。その後、環境省出向を経て、「イオン脱炭素ビジョン」をはじめとするイオングループの中長期環境戦略の策定及び推進等に従事。

西村 知子
大日本印刷株式会社
情報イノベーション事業部 ソーシャルビジネスセンター
ソーシャルビジネス本部 環境ビジネス推進部
部長

大日本印刷にて営業職としてメーカーを中心に販売促進やマーケティングソリューションの販売に従事。2019年より情報イノベーション事業部における環境ビジネス構想に携わり、2023年より現職。
環境とビジネスの好循環を目指して、企業や自治体と連携したサーキュラーエコノミーの取組みを推進している。 

 

環境経営士/IRCA環境マネジメントシステム准審査員/消費生活アドバイザー

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