企業と生物多様性最前線
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ネイチャーポジティブという世界目標を目指して、またTNFD(自然関連情報財務開示タスクフォース)の最終提言を受け、生物多様性に真剣に取り組む企業が増えています。そうした先行企業は何を考え、どのような活動をしているのか、そしてこれから何が起きるのかを考えます。
登壇者情報
サステナビリティ・プロデューサー
代表取締役/サステナブル経営アドバイザー
東京大学理学部、同大学院で生態学を専攻。博士(理学)。国立環境研究所とマレーシア森林研究所(FRIM)で熱帯林の研究に従事した後に独立。株式会社レスポンスアビリティ代表取締役、一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)理事・事務局長、一般社団法人日本エシカル推進協議会 理事・副会長。持続可能な調達を中心に、サステナビリティ経営を指導。さらにはそれをブランディングに結びつける総合的なコンサルティングを数多くの企業に対して行っている。2018年からは京都に拠点を置き、地域企業や地域創生にも注力する。環境省をはじめとする中央省庁や京都市等の委員も多数歴任。
グローバルサステナビリティ戦略統括部門
統括部門長
2004年、ブリヂストン入社。環境宣言のリファイン、環境長期目標の策定など、環境戦略策定に従事。2015年よりグローバル全体のCSR戦略企画を推進。2018年に経営企画部長としてグローバル本社の経営企画業務を担当した後、2019年からはグローバル全体のサステナビリティ戦略を主導している。
ESG & サステナビリティ
サステナビリティプログラムスペシャリスト
実効性のある気候変動対策を推進することを使命とし、環境サステナビリティのプログラム策定と実行、情報発信を担う。
Salesforceが創設パートナーである2030年までに1兆本の樹木の保全、再生、育成を目指す「1t.orgイニシアチブ」の拡大を目指し、森林保全の取り組み「Salesforce Parkプロジェクト」の立ち上げ、展開を行う。
ESGレポート、気候変動アクションプラン、ネイチャーポジティブ戦略、サステナビリティに関する実践的なガイドなど、企業が活用できる情報を発信。
執行役員 グループ チーフ・サステナビリティ・オフィサー
1993年に住友銀行(現三井住友銀行)入行。
不動産・航空機ファイナンス業務、企業再生・不良債権処理業務、
IR(投資家向け広報)業務等に従事した後、
2017年から5年間ロンドンで勤務。
2022年4月にサステナビリティ企画部長として帰任し、2023年4月より現職。