Day 1
12:30- 13:15

Innovation Open
※予約不要

  • JP
Breakouts

サステナブルな未来に向けてのパネルトークが展開されます。ご自由にご参加いただけます。

登壇者情報

伊藤 真也
NPO法人愛のまちエコ倶楽部
事務局次長

私たちの取組み「菜の花エコプロジェクト」は、1998年に東近江市(旧愛東町)からはじまった、びわ湖のせっけん運動をルーツとし、廃食油の回収からバイオディーゼル燃料の精製、菜の花栽培を含む菜たね油製造、そして廃食油の回収…という地域内資源循環の取り組みです。
2005年には、本プロジェクトの拠点である「あいとうエコプラザ菜の花館」(東近江市)が建設され、指定管理者であるNPOと、市民と、行政と、そして専門家との協働で、25年にわたって継続しています。
NPO法人愛のまちエコ倶楽部の事務局として、「持続可能な地域を未来へ」をミッションに食・エネルギー・ケアを自立できる地域を目指して日々駆け巡っています。

清間 笑奈
環境省
大臣官房地域政策課地域循環共生圏推進室

2021年環境省入省。福島の復興や地域脱炭素関連業務を経て、現在は地域循環共生圏という、環境で地域を元気にする地域づくりの業務に携わる。
地域の方の主体性、様々な主体との協働、地域課題の同時解決という点をポイントに、持続可能な地域づくりを推進している。

荒井 日菜子
IHRP(全国高校生異分野融合型研究プログラム)
企画班運営

群馬工業高等専門学校環境都市工学科4年。

IHRP(Interdisciplinary High School Research Program)とは世界各地の大学生によって立ち上げられた高校生向け研究プログラム。

IHRP2022のプログラムに参加し、「東日本大震災における低犠牲者率の要因」というタイトルで大学の研究者の方と運営の大学生のもと、1年間研究活動を行った。文系や理系などの学問分野に囚われない自由な研究や全国各地から集まった多様な同世代の高校生との交流の機会を得た。

IHRP2023では運営として参加し、自分自身が感じたワクワクを多くの高校生に届けたいと考えている。社会課題を多角的な視点で捉え、解決に近づくための異分野融合、課外活動の地域格差是正を目指し、活動を行っている。

大河原 颯
IHRP(全国高校生異分野融合型研究プログラム)
3期生

東京都立豊多摩高等学校2年
2005年生まれ。2年前のコロナ禍、アメリカ・サウスダコタ州に1年間の交換留学を経験。留学中、その地に生きる先住民の文化・歴史・伝統を学び、現地の人に日本の文化を伝える国際交流イベントを主催する。また、スポーツや芸術、学問にも取り組み、州内陸上競技地域大会で入賞および州大会出場権獲得、The Mitakuye Foundation Art Competition入選、そして現地の高校にてGold Honor Roll(最優秀成績者)に選ばれる。先住民との暮らしの中で貧困問題に直面し、初めて経済格差を目の当たりにする。
帰国後、自身の経験・環境を活かすべく、様々なことに挑戦し、航空燃料とエネルギー問題に興味を持ち始める。IHRP2023全国高校生異分野融合型プログラムへの参加を決め、九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所の藤川教授のご指導の下「エネルギーの無駄がない、超循環型社会」をテーマに独自の検証方法で研究している。

齋藤 花帆南
IHRP(全国高校生異分野融合型研究プログラム)
3期生

燕中等教育学校5年生
Can Natto save the world?
納豆のゲルが持つ保水性が砂漠を緑にするという驚きのトピックを教科書を通じて読んで以来、納豆のネバネバについて興味を持つ。学校で納豆のネバネバの主成分が持つ汚れの凝集力について、納豆power!!グループとして本間凜とともに探求を始める。校内での探求活動の他には、wwl新潟 高校生国際会議での登壇、新潟県高校生探求フォーラムでの発表などを行う。自身の探求内容を大きな課題と結びつけながら、意見を共有しあう事に楽しさを感じている。
同時に、世界の深刻な水問題の現状を知り、豊かな水資源がある側として、課題意識を持ち続けながら、自分に出来る事を模索するために、IHRP(全国高校生異分野融合型研究プログラム)3期生としての活動を始める。
SDGsの結節点である水問題について、水処理方法、環境の測定方法だけでなく、思想や環境経済学など様々な角度からアプローチ方法を学び、広い視野から探求活動を行っている。

中辻 知代
IHRP(全国高校生異分野融合型研究プログラム)
3期生

2019年 4月 桜蔭中学校入学

2021年 2月 第3回Change Maker Awardsで唯一の中学生で決勝に進出、銅賞を受賞

2021年 8月 Global Link Online 2021にてGeneral Division Social Science Category 2nd Prizeを受賞

2022年 1月 日本情報オリンピック第2回女性部門敢闘賞受賞

2022年 3月 公益財団法人東京都私学財団文化・スポーツ活動賞受賞

2022年 4月 桜蔭高等学校入学

2023年 1月 日本情報オリンピック第3回女性部門敢闘賞受賞、第22回日本情報オリンピック敢闘賞受賞

2023年 7月 全国高校生異分野融合型研究プログラムに参加

2023年 8月 World Robotics Olympiad Japan 2023 神奈川県地区公認予選会で女子1位(チームリーダー)、高校生新聞社特別賞を受賞、ゆる楽器ハッカソンwith toio&MESH トミタ栞賞、リンダ賞、最優良賞を団体受賞

2023年 11月 筑波大学主催第18回「科学の芽」賞 奨励賞受賞

2023年 12月 第21回高校生・高専生科学技術チャレンジにてグランドアワードの科学技術政策担当大臣賞を受賞

福岡 さくら
IHRP(全国高校生異分野融合型研究プログラム)
3期生

大阪府在住高校2年生
小学生のとき、リベラルアーツの理念に基づいた英語教育に魅了され、大阪府立水都国際中学校に入学する。中学校の授業でSDGsやグローバルイシューについて学び、環境問題に強く惹かれるようになる。高校1年生のときに、学校の畑で野菜栽培に挑戦、部活動で環境問題について取り組む。また、学内の宇宙植物学研究プログラムに参加したことも相まって、植物と環境汚染の関係に興味を持つようになる。高校2年生のとき、本格的な研究を体験したく、IHRP(全国高校生異分野融合型研究プログラム)に参加する。IHRPでは、大学等の研究機関の方から講義を受ける機会を得たり、同年代の高校生の研究について知った。通学路でタバコの吸い殻が目立っていたことから、タバコが植物の成長に与える影響について関心を持った。IHRPでは発芽・成長実験を通して、研究を行っている。高校では国際バカロレアプログラムを履修中で、Biologyを学んでいる。