BS1-34
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共創による未来価値創造の社会実装モデル
本セッションでは、SB’26のテーマ「Adapt and Accelerate」を背景に、地域、スタートアップ、企業が連携し、社会課題解決に向けた共創をいかに設計・実装していくかを探ります。三菱地所レジデンスは、秋田県大館市との協定を通じ、再造林コストを反映した木材活用の仕組みを構築し、森林資源と都市建築を結ぶ新たなモデルを実践しています。スタートアップ北海道は、地域課題とスタートアップの技術を結び付け、官民連携によるオープンイノベーションを推進しています。さらに、馬田隆明氏が提唱する「カンパニークリエーション」アプローチは、起業家だけではないプレーヤーがアイデア創出から戦略設計まで主導し、起業プロセス全体を共創的にデザインする手法です。大企業・自治体・スタートアップがそれぞれの強みを持ち寄り、新たな事業機会と社会価値を共につくるプロセスとして本セッションで具体的なフレームワークと示唆を提示します。この議論を通じ、地域資源を活かした価値循環の実現、共創エコシステムの設計原理、実装に向けたアクションプランを探求します。
登壇者情報
カタリスト(イノベーション分野)
代表理事
早稲田大学卒。 (株)リクルートで事業開発に従事。㈱リクルートホールディングス経営企画サステナビリティ推進室にてサスティナビリティ推進、DEI、ESG推進に携わった後、Minit Asia Pacific Co.,Ltd. にてChief Strategy Officerとして経営戦略に従事。2021年一般社団法人Green innovationを創業。産官学連携によるGX推進に力を入れている。2020年-2025年 経済産業省 資源エネルギー庁 エネルギー広報教育専門職員。2022年―23年資源エネルギー庁 資源開発課 エネルギートランジション専門官。世界経済フォーラム(ダボス会議)Global Shapers選出 (2011年)。日本医療政策機構 プラネタリーヘルスプロジェクト アドバイザリーボード就任。2024年STARTUP HOKKAIDO実行委員会 重点領域【環境・エネルギー】マネージャー就任。
FoundX ディレクター
日本マイクロソフトを経て、2016年から東京大学。東京大学では本郷テックガレージの立ち上げと運営を行い、2019年からFoundXディレクターとしてスタートアップの支援とアントレプレナーシップ教育に従事する。スタートアップ向けのスライド、ブログなどで情報提供を行っている。著書に『逆説のスタートアップ思考』『成功する起業家は居場所を選ぶ』『未来を実装する』『解像度を上げる』『仮説行動』。
事務局長
札幌市生まれ。北海道新聞社在籍中の2018年にスタートアップ支援会社の立ち上げに参画。以降、地域特化のアクセラレーターや官民連携型インキュベーション施設の開設など、北海道内のスタートアップ支援プロジェクトを多数推進。
2022年、北海道内のエコシステム構築を目的とした「DRIVE Incubation」を創業。2023年より官民連携組織「STARTUP HOKKAIDO」の事務局に就任。2024年にリアルテックファンドを運営するUntroD Capital Japanに参画し、北海道エリアのリージョンマネージャーに就任。地域発の技術シーズ発掘と育成を通じ、一貫して北海道でのスタートアップ・エコシステム形成に注力する。
経営企画部サステナビリティ推進グループ
グループマネージャー
2000年 藤和不動産(株)に入社し、新卒採用業務・新築分譲マンション販売業務・内装インテリア業務に従事。2011年 会社統合により三菱地所レジデンス(株)発足後は、キッチンや収納などの住宅設備EYE’S PLUSシリーズの企画開発や、マンションのものづくりを通じた環境施策を担当し、当社初・新築分譲マンションでのZEH-M Ready導入などを担った。2021年より、企業の事業活動を通じたサステナビリティ推進に従事している。現在は、CO2排出量削減、GX ZEHの導入をはじめ、地域と連携した持続可能な木材活用の推進など、多岐にわたるプロジェクトを企画・推進している。【流通改革による日本の森林を守る取り組み「木の守プロジェクト」】では、2025年グッドデザイン賞・ウッドデザイン賞の双方を受賞した。