BS1-31
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TNFDの今とこれから
登壇者情報
サステナビリティ・プロデューサー
代表取締役/サステナブル経営アドバイザー
東京大学理学部、同大学院で生態学を専攻。博士(理学)。国立環境研究所とマレーシア森林研究所(FRIM)で熱帯林の研究に従事した後に独立。株式会社レスポンスアビリティ代表取締役、一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)理事・事務局長、一般社団法人日本エシカル推進協議会 理事・副会長。持続可能な調達を中心に、サステナビリティ経営を指導。さらにはそれをブランディングに結びつける総合的なコンサルティングを数多くの企業に対して行っている。2018年からは京都に拠点を置き、地域企業や地域創生にも注力する。環境省をはじめとする中央省庁や京都市等の委員も多数歴任。
総務部環境グループ
主幹
幼少期から音楽と自然に親しみ、学生時代にはバンド活動に没頭。名古屋大学で森林利用学を学び、木材の保護と活用の両立を志して、平成2年に地元の楽器メーカーであるヤマハ(株)へ入社した。
入社後は木質フロアの設計開発、半導体分野の技術営業を経て、地球環境部(当時)に異動。ISO 14001 取得支援、環境会計、環境報告書の作成、環境データ収集、シナリオ分析、移行計画、SBT設定、CDP回答 など環境企画業務を幅広く担当してきた。
現在はサステナビリティ委員会・気候変動部会の事務局を務め、TCFD/TNFD の開示作成を主導している。
趣味はバラ栽培、サッカー、釣り、バンド活動。2児の父。
事務局長
1965年岩手県生まれ。1990年に国際基督教大学教養学部理学科(生物専攻)卒業後、英国エジンバラ大学で自然資源管理を専攻し1991年に修士号(Master of Science)取得。1992年にWWFジャパンに入局し、日本国内の重要湿地の保全活動に携わる。
2011年から自然保護室長として、また2019年から2020年まで、シニアダイレクターとして、野生生物、森林、海洋水産、気候・エネルギー、国内の自然保護活動を統括。
この間、2017年~2020年に、アジア太平洋地域23カ国の各WWFオフィスで活動する自然保護室長代表も務め、2019年には、アジア太平洋地域におけるWWFの違法野生生物取引対策ハブの設立を主導。
2020年7月より、WWFジャパン事務局長に就任。「2050年脱炭素社会実現」と「2030年生物多様性回復」のため、企業の役員などとのサステイナビリティ対話や、政策アドボカシーに重点的に取り組んでいる。