I&O
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I&Others「応援の循環」拡大会議
【14:00~14:05】
■I&Others「応援の循環」のはじまり宣言
【14:10~15:00】
■対話的講演のはじまり 〔I&Others の視点が、未来を創る〕
中村 桂子 JT生命誌研究館 名誉館長
村木 厚子 一般社団法人I&Others 代表理事
岡山 慶子 株式会社朝日エル 会長
【15:00~18:30】
■対話的講演リレー 〔この人と、考える。わたしたちは、I&Othersをどう生きるのか〕
新井 鷗子 東京藝術大学 客員教授(インクルーシブアーツ研究)
奥田 知志 認定NPO法人抱樸 理事長
金指 潔 東急不動産ホールディングス株式会社 取締役会長
木下 晋 鉛筆画家
国谷 裕子 東京藝術大学 理事/ジャーナリスト
清水 研 がん研究会有明病院 腫瘍精神科 部長
永井 玲衣 作家
中村 丁次 公益社団法人 日本栄養士会 代表理事会長
林 香里 東京大学 理事・副学長(国際、D&I担当)
福井 トシ子 国際医療福祉大学大学院 副大学院長
山極 壽一 総合地球環境学研究所 所長
山中 光茂 医療法人社団しろひげファミリー・しろひげ在宅診療所 院長
【対話的講演とは】
①対話者の間に、精神的な相互理解があること
②一定の方向を予め決めるのではなくて、気球の旅を楽しむように進めていくこと
③フレンドリーな場であること
故・丸田俊彦氏(米国メイヨ・クリニック精神科名誉教授)と岡山慶子が2010年に行った「ケアする人のケア」をテーマとしたセッションを対話的講演と名付け、以来、語り合うテーマを大事に継続してきた。
【18:30~18:40】
■I&Others「応援の循環」の拡大宣言
登壇者情報
代表理事
1955年高知県生まれ。土佐高校、高知大学卒業。78年労働省(現厚生労働省)入省。女性政策、障がい者政策、子ども政策などに携わる。2009年、郵便不正事件で有印公文書偽造等の罪に問われ、逮捕・起訴されるも、10年無罪が確定、復職。13年から15年まで厚生労働事務次官。退官後は企業の社外取締役などを務める。また、累犯障害者を援する「共生社会を創る愛の基金」や、生きづらさを抱える若年女性を支援する「若草プロジェクト」に携わり、2025年2月に、企業と支援の現場を結ぶ「一般社団法人I&Others」を設立した。
2023年からは全国社会福祉協議会会長を務める
(著書)「日本型組織の病を考える」(角川新書)「あきらめない」(日経BP社)「公務員という仕事」(ちくまプリマー新書)など
会長
株式会社朝日エル会長、一般財団法人KODAMA国際教育財団理事、一般財団法人一柳ウェルビーイングライフ理事、一般財団法人日本栄養実践科学戦略機構評議員、NPO法人日本持続発展教育(ESD)推進フォーラム理事、NPO法人しろひげ・たゆらかファンド理事、NPO法人キャンサーリボンズ副理事長、他
金城学院大学文学部社会学科を卒業後、株式会社朝日広告社入社。調査部門にてメディアの受け手特性について研究。
1986年に女性が結婚、出産をしても働きやすく活躍できる職場をつくるために株式会社朝日エルを設立。
創業理念は「隣人のことを幸せにする」。
理念実現のために企業方針や組織はもちろんのこと、日本ではCSRもないに等しい時に社会貢献とビジネスの融合をし、全てのものさしを変えた。
1990年代末に米国ミシガン州グランドラピッツ市で、教育と企業と行政、市民が連携してサステナブル社会を実現している組織や人々に出会った。それをきっかけに市と大学との連携協定を結ぶ。2000年に朝日エルがサステナブル社会を担う会社となることを宣言。
現在はサステナブル社会実現の為には各地域、国それぞれの文化を尊重することが最重要と考え、その為の活動を続けている。
2007~2014共立女子短期大学生活科学科社会心理学講座非常勤講師
2008~2018東京工科大学教養教育科目「総合社会」講師
日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー
著書「女たちのすごいマーケティング13の法則」(中経出版)、「ゆりかごからゆりかごへ入門」(共著、日本経済新聞社)、「サステイナブルなものづくり」(監修、人間と歴史社)※令和4年度美作大学入学試験に出題される、「ピンクリボン咲いた!認知率95%のひみつ」(共著、ブックエンド)、「患者の心を誰がみるのか」(編著、岩崎学術出版社)※令和4年度茨城県立医療大学入学試験に出題される、他
名誉館長
東京都出身。1936年生。理学博士。東京大学理学部化学科卒。同大学院生物化学修了。
三菱化成生命科学研究所人間・自然研究部長、早稲田大学人間科学部教授、大阪大学連携大学院教授などを歴任。
1993年、「JT生命誌研究館」を自ら構想し創設、2002年まで副館長、その後2020年まで館長を務める。40億年前から地球に生まれてきた多種多様な生物の壮大な歴史と生きている様子を見つめる「生命誌」という学問を通じて、地球上の生命はみな、最初の生命体を祖先とする仲間であることを提唱し、それを絵巻とマンダラで表現した。そして、「人がどう生きるか」をわたしたちに投げかけ続けている。
著書多数。近著は『中村桂子コレクション いのち愛づる生命誌』1-8巻 藤原書店(2019-23)、
『老いを愛づる 生命誌からのメッセージ』中公新書ラクレ(2022)、『科学はこのままでいいのかな 進歩?いえ進化でしょ』(ちくまQブックス)筑摩書房(2022)、『人類はどこで間違えたのか 土とヒトとの生命誌』中公新書ラクレ(2024)、『日本の「食」が危ない! 生命40億年の歴史から考える「食」と「農」』幻冬舎新書(2025)など。
客員教授(インクルーシブアーツ研究)
東京藝術大学音楽学部楽理科および作曲科卒業。NHK教育番組の構成で国際エミー賞入選。これまでに「題名のない音楽会」「東急ジルベスターコンサート」「読響プレミア」「エンター・ザ・ミュージック」「ショパン・コンクール・ドキュメント」等、数多くのTV音楽番組の構成を担当。東京藝術大学にてインクルーシブアーツ研究に携わり、一本指で弾ける楽器「だれでもピアノ®︎」(特許:第6744522号)、視覚障害者と共に創る暗闇の音楽会「ミュージック・イン・ザ・ダーク」等を開発。
著書に、「おはなしクラシック」全3巻(アルテスパブリッシング)、「頭のいい子が育つクラシック名曲」(新星出版)、作曲家伝記シリーズ<音楽家ものがたり>「モーツァルト」「ベートーヴェン」「ショパン」「バッハ」(音楽之友社)等がある。
理事長
1963年滋賀県生まれ。14歳でキリスト教徒に。
関西学院大学神学部に入学すると、大阪の釜ヶ崎(あいりん地区とも呼ばれる)との出会いから、ホームレスや困窮者の支援に携わるようになる。
その後、西南学院大学専攻科、九州大学博士後期課程で学び、1990年日本バプテスト連盟東八幡キリスト教会牧師就任。
現在、理事長を務めるNPO法人抱樸では、 “ひとりにしないという支援”を掲げ、みんなが「ホーム」になれる場所づくり「希望のまちプロジェクト」を推進中。公益財団法人共生地域創造財団、NPO法人ホームレス支援全国ネットワークの代表も務める。
著書は「もう一人にさせない」(いのちのことば社)、「助けてと言える国へ」(集英社新書)、「いつか笑える日が来る 我、汝らを孤児とはせず」(いのちのことば社)、近著「『逃げ遅れた』伴走者―分断された社会で人とつながる」(本の種出版社)など多数。
個人での受賞歴は2004年 第34回毎日社会福祉顕彰(毎日新聞東京社会事業団)、2011年 ボランティア顕彰・個人特別賞(公益財団法人芳賀文化財団)、2017年 第19回糸賀一雄記念賞(公益財団法人糸賀一雄記念財団)、2024年 未来のいしずえ賞/教育部門(一般財団法人KODAMA国際教育財団)。
取締役会長
1968年の東急不動産株式会社入社以来、住宅事業などに従事。2013年より2015年まで東急不動産ホールディングス株式会社取締役社長、2015年より同社取締役会長として会社経営に携わり、東急不動産ホールディングスグループにおける豊富な業務経験と会社経営全般に関する知見を有している。また、持続可能社会、生涯健康社会の実現に取り組む外部団体の活動にも尽力し、環境・サステナビリティに関する見識を備える。
1947年富山市生まれ。東京大学工学部建築学科講師、武蔵野美術大学客員教授、金沢美術工芸大学大学院教授などを歴任。日本にとどまらず国際的に活躍している。
17歳の時、自由美術協会展に最年少で入選。1981年渡米。帰国後、鉛筆による新たな表現に取り組む。最後の瞽女と言われた小林ハル、谷崎潤一郎『痴人の愛』モデルの和嶋せい、元ハンセン病患者の詩人 桜井哲夫などをモデルとする作品がある。現在パーキンソン病の妻をモデルにした作品の制作を続けている。パブリックコレクションは東京国立近代美術館、国立国際美術館、神奈川県立美術館、兵庫県立美術館、他多数。
また、自分を見つめ、自分を発見する【自画像ワークショップ】を看護師や一般の方向けに展開していることでも注目を集めている。
著書は、自伝『いのちを刻む』(藤原書店)、画文集『祈りの心』(求龍堂)、『生の深い淵から-ペンシルワーク』(里文書店)など。
理事/ジャーナリスト
大阪府生まれ。米ブラウン大学卒業。1989年からNHK衛星放送「ワールドニュース」キャスター、1993年から2016年3月までNHK総合テレビ「クローズアップ現代」キャスターを23年間担当。この間、特別番組や「NHKスペシャル」等のキャスターも務める。
2016年からSDGs(持続可能な開発目標)の取材・啓発を中心に活動を行なっている。
現在、東京藝術大学理事、慶應義塾大学大学院特別招聘教授、自然エネルギー財団理事、Tara Climate Foundation理事。
98年放送ウーマン賞、02年菊池寛賞(国谷裕子と「クローズアップ現代」制作スタッフ)、11年日本記者クラブ賞、16年ギャラクシー賞特別賞受賞。
著作「キャスターという仕事」(岩波新書)、「クローズアップ藝大」(河出新書)
腫瘍精神科 部長
1998年金沢大学医学部医学科卒業、2005年医学博士(東京医科歯科大学)。
一般内科研修、一般精神科研修ののち、2003年にがんの専門病院である国立がん研究センター東病院精神科のレジデントとなり、以来、がん医療に精神科医として携わる。国立がん研究センター中央病院精神腫瘍科医員、同科長、2020年4月より現職。対話したがん患者・家族は5000人を超える。
がん患者やその家族が直面する絶望や喪失から立ち直り、「今を大切に生きる力」を育むための“レジリエンス”の概念を提唱していることでも知られ、国立がん研究センター在籍時に日本で初めてレジリエンス外来を開設した。また、「がんとこころ」、「自分らしく生きること」、「生死と向き合う」などのテーマについて、著書やSNSなどで様々な情報を発信している。
近著は『不安を味方にして生きる「折れないこころ」のつくり方』(2024年、NHK出版)、『がんで不安なあなたに読んでほしい』(2025年、ビジネス社)、『がん患者のこころを支える言葉』(2022年、KADOKAWA)など。
人びとと考えあい、ききあう場を各地でひらく。問いを深める哲学対話や、政治や社会について語り出してみる「おずおずダイアログ」、せんそうについて表現を通して対話する写真家・八木咲とのユニット「せんそうってプロジェクト」、Gotch主催のムーブメントD2021などでも活動。著書に『水中の哲学者たち』(晶文社)『世界の適切な保存』(講談社)『さみしくてごめん』(大和書房)『これがそうなのか』(集英社)。第17回「わたくし、つまりNobody賞」受賞。詩と植物園と念入りな散歩が好き。
代表理事会長
1972年徳島大学医学部卒業。新宿医院、聖マリアンナ医科大学病院で臨床栄養を実践。1978年より東京大学医学部に研究生として在籍し、1985年に博士号を取得。学位論文のテーマは「健常過体重者の摂食行動と身体活動状況に関する研究」。
2003年神奈川県立保健福祉大学教授に就任。栄養学科長、学部長を経て、2011年から2023年3月まで学長を務めた。神奈川県立保健福祉大学名誉学長、一般財団法人日本栄養実践科学戦略機構代表理事理事長。
2008年第15回国際栄養士会議(ICD2008)組織委員長、2022年第8回アジア栄養士会議(ACD2022)組織委員長。約100年にわたる日本の栄養政策の歴史の後半部分に直接関わってきた功績は、「東京栄養サミット2021」の冒頭で行われた岸田首相のスピーチでも紹介された。国際的にも栄養学の第一人者として広く知られている。著書の『臨床栄養学者中村丁次が紐解くジャパン・ニュートリション』(第一出版)は、英語版と中国語版が相次いで出版され、全世界で読まれている。令和7年春の叙勲にて瑞宝中綬章受章。
理事・副学長(国際、D&I担当)
東京大学理事・副学長(国際、D&I担当)。東京大学大学院情報学環教授。博士(社会情報学)。
第40期日本メディア学会会長(2025年6月~2027年6月)。東京大学Beyond AI 研究推進機構 「AIと社会」創設ディレクター。
日本学術会議連携委員。共同通信「現論」筆者、朝日新聞「論壇時評」筆者、BPO放送人権委員会委員、日本マス・コミュニケーション学会理事などを歴任。
主要著書: 『ジェンダーで学ぶメディア論』 (田中東子と共編著) 世界思想社、2023年、『メディア不信 何が問われているのか』岩波新書、2017年、
『<オンナ・コドモ>のジャーナリズム ケアの倫理とともに』岩波書店、2021年電子版新版。
専門: ジャーナリズム/マスメディア研究. ウェブサイト http://www.hayashik.iii.u-tokyo.ac.jp/
副大学院長
看護師、助産師、保健師資格取得後、東京女子医科大学病院へ勤務し周産期のケア、妊娠糖尿病の妊産婦ケアに従事。その後、杏林大学医学部付属病院総合周産期母子医療センター師長、看護部長を歴任。30 年以上にわたり看護・助産・管理業務に従事。
2010 年から2017年まで日本看護協会常任理事に就任。2017 年から2023年まで日本看護協会会長。全国の看護職の役割拡大と人材育成に尽力。特に新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、医療現場の最前線に立つ看護職員の処遇改善や業務負担軽減を図るなど、医療提供体制整備に大きな役割を果たす。
2023年6月から国際医療福祉大学大学院副大学院長・教授として医療福祉学研究科看護学分野博士課程に管理実践看護学博士(DNP)課程を開設し、変革する力、リーダーシップを発揮する力、保健医療福祉制度・政策に提言できる力を備える看護管理者等の育成に力を入れている。また、同研究科医療福祉経営専攻 医療経営管理分野の医療経営戦略(h-MBA) コース看護経営プログラムを担当している。
経営情報学修士(MBA)・保健医療学博士(PhD)・2023年福島県大玉村名誉村民
所長
1952年東京都生まれ。京都大学理学部卒、同大学院理学研究科博士後期課程単位取得退学。理学博士。ルワンダ共和国カリソケ研究センター客員研究員、日本モンキーセンター研究員、京都大学霊長類研究所助手、京都大学大学院理学研究科助教授、同教授、同研究科長・理学部長を経て、2020年まで第26代京都大学総長。人類進化論専攻。屋久島で野生ニホンザル、アフリカ各地で野生ゴリラの社会生態学的研究に従事。 日本霊長類学会会長、国際霊長類学会会長、日本学術会議会長、総合科学技術・イノベーション会議議員を歴任。
現在、総合地球環境学研究所 所長、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)シニアアドバイザーを務める。南方熊楠賞、アカデミア賞受賞。著書に『人生で大事なことはみんなゴリラから教わった』(2020年、家の光協会)、『スマホを捨てたい子どもたち-野生に学ぶ「未知の時代」の生き方』(2020年、ポプラ新書)、『京大というジャングルでゴリラ学者が考えたこと』(2021年、朝日新書)、『猿声人語』(2022年、青土社)、『共感革命-社交する人類の進化と未来』(2023年、河出新書)、『森の声、ゴリラの目-人類の本質を未来につなぐ』(2024年、小学館新書)、『争いばかりの人間たちへ ゴリラの国から』(2024年、毎日新聞出版)、『老いの思考法』(2025年、文藝春秋)、『ゴリラの森で考える』(2025年、毎日新聞出版)など多数。
院長
慶應義塾大学法学部、群馬大学医学部卒業。
医学部卒業後、ケニアの離島で医師としてエイズ対策プロジェクトの立ち上げに2年間携わる。2007年に当時全国最年少市長として松阪市長に就任し2期務める。
その後、四日市市と江戸川区で在宅診療に従事したのち、2018年しろひげ在宅診療所を開設。現在、がんの終末期など重症度の高い患者を1500人以上診察し、年間250人以上の看取りを行っている。著書『小説 しろひげ在宅診療所』(角川春樹事務所)、『余命わずかの幸せ』(青灯社 )ほか