BS1-12
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共創と対話で進化する、人権・環境サプライチェーン管理の実践知
人権および環境デューデリジェンスが企業に求められる時代において、サプライチェーン管理は企業価値や競争力を左右する重要な経営課題となっています。その取り組みにおける困難の一つは、サプライヤーやその先の間接サプライヤー、現地のライツホルダー、さらには顧客やNGO、認証機関といった外部ステークホルダーなど、多様な主体との関係性の中で進めていく必要がある点です。 一社単独で完結することはできず、対話と連携を通じて、いかに共に課題解決を図り、実装につなげていくかが今問われています。 本セッションでは、人権・環境に配慮したサプライチェーン管理に先進的に取り組む企業の皆さまをお招きし、 各社の方針や具体的な施策に加え、サプライヤーとの関係構築、外部団体との協働、社内の巻き込みといった 「共創の実践」から得られた知見を共有いただきます。多様な主体との対話を通じて進化するサプライチェーン管理の実践例や課題を踏まえながら、人権・環境の両側面を統合した、これからの企業に求められる責任あるサプライチェーンのあり方を探ります。
登壇者情報
カタリスト(エシカル分野)
事務局長
シニアマネジャー
認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン 事務局長
デロイト トーマツ コンサルティングを経てオウルズコンサルティンググループにてシニアマネジャーを務める。コンサルタントとしては人権デュー・ディリジェンスをはじめ、企業の社会課題解決やサステナビリティ戦略、政策立案、NPO/NGO向けコンサルティングなどを多数担当。2021年よりフェアトレード・ラベル・ジャパンにて事務局長を務め、毎年5月には全国規模の産官学連携の啓発キャンペーン「ミリオンアクションキャンペーン」を主導するなど、フェアトレード市場の拡大に向けて、新たな展開を推進する。『すべての企業人のためのビジネスと人権入門』(共著: 日経BP社)や『児童労働白書2020 ―ビジネスと児童労働―』『児童労働白書2025』等執筆。一橋大学経済学部卒、同大学経済学研究科修士(地域開発)。人権・労働分野の国際規格SA8000の監査人コース修了。
日本サステイナブル・レストラン協会アドバイザー、日本スペシャルティコーヒー協会サスティナビリティ委員、広告電通賞 SDGs特別賞 選考委員、サステナブルコスメアワード 審査員等も務める。
サステナビリティ経営推進本部
本部長
1981年生まれ。大学卒業後アーサー・D・リトル、A.T.カーニーにて主に製造業の経営コンサルティングに従事。クライアントの外資系消費財メーカーにおける経営企画、国内営業責任者、アジア統括ブランドマネージャーを経て、B2Cサービススタートアップにて営業、マーケティング、事業開発の責任者を経験。
2017年6月UCCホールディングスに入社。同社執行役員CSO、UCC上島珈琲副社長等を経て2024年1月より現職。
サステナビリティ推進部
シニアマネージャー
1995年、味の素株式会社に入社。外食・中食・加工分野を中心とした業務用ビジネスを担当した後、現職。 人権リスクの軽減を目的とした「ビジネスと人権」の取組計画策定や、国内外のサプライチェーンを対象とした人権デュー・ディリジェンスの推進に従事。あわせて、グループ内や取引先における人権尊重の理解促進に向けた情報共有・取り組み支援、および環境と人権をセットで捉える統合的アプローチの検討などに取り組んでいる。
執行役員 サステナビリティ推進室 シニアオフィサー
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン入社後、店舗勤務、オペレーション・フィールド・カウンセラーを経て、商品本部に配属。サラダ、麺類といった惣菜類を中心に商品開発に従事。デイリー部シニアオフィサー、デイリー部長などを歴任。
2022年、株式会社セブン&アイ・ホールディングス サステナビリティ推進部シニアオフィサーを経て、2023年食品製造業子会社である株式会社Peace Deliの代表取締役に着任、精肉・鮮魚のプロセスセンターおよび、惣菜のセントラルキッチン2工場の立ち上げに従事。2025年より現職、特例子会社である株式会社テルベの代表取締役も兼務。