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Innovation Open
※予約不要
Innovation Open とは、2日間のランチタイムに行われる、
サステナブルな未来に向けてのパネルトークです。
【12:30-12:50】
グッドライフアワード環境大臣最優秀賞記念プレゼンテーション
・角掛 康弘 氏 ヤマキ醸造株式会社 販売部 相談役 シニアアドバイザー
・横山 皓己 氏 環境省地域政策課 地域循環共生圏推進室
【12:55-13:15】
「巡り、繋がる、地球のいろ。」IHRPによる成果発表
・伊藤 里菜 氏 特定非営利活動法人IHRP 参加者
・江川 陸翔 氏 特定非営利活動法人IHRP 参加者
・佐野 陽菜 氏 特定非営利活動法人IHRP 参加者
・吉岡 優里 氏 特定非営利活動法人IHRP 参加者
・大河原 颯 氏 特定非営利活動法人IHRP 運営
登壇者情報
販売部
相談役 シニアアドバイザー
入社以来販売部門を統括。地元の自治体と生産者の協力のもとに、遊休農地を活かした「ヤマキ畑の学校」にて農業経験のない消費者に有機の作物づくりを通年で経験できる仕組みや、生協組織との協働で有休農地を畑に戻すべく農薬を使用しない栽培で大豆を育て参加者に大豆や味噌で返礼する「大豆トラスト運動」を始める。NPO法人の森林保全活動への賛助活動や間伐材で作る割り箸の使用を会社施設で開始。有機農産物を原料としたモノづくり体験教室として「豆腐作り体験」「味噌づくり体験」「醤油搾り体験」を会社施設で開始、無添加の食品が伝統製法で出来上がる行程を消費者が体験・理解できる機会を創出。また、地元住民の方にヤマキ醸造をより深く知って頂く機会として多くの社員が携わる工場開放型のイベントとして「春の御用蔵まつり」を開催。地域の生産者、加工業者、近隣店舗の方にも参加いただき、桜開花時期の食のお祭りとして定着。和食がユネスコによる世界無形文化遺産に認定されたこともあり、日本の食品の輸出が増大する流れに乗って自社製品の輸出拡大に挑戦中。「元商社マンが辿りついた有機農業ものづくりー」を2018年執筆。
大臣官房地域政策課地域循環共生圏推進室
福島県喜多方市より環境省へ出向中。2016年より入庁。
一般廃棄物や鳥獣対策業務を経て現在は、地域循環共生圏という環境で地域を元気にする地域づくりの業務に携わる。
地域の方の主体性、様々な主体との協働、地域課題の同時解決という点をポイントに、持続可能な地域づくりを推進している。
参加者
東京都十文字高等学校に通う高校2年生の伊藤里菜です。興味分野は生物の特性と社会問題。きっかけは小学生の頃に読んだ『アラマタ生物事典』で、生物の興味深い特性に衝撃を受けたことです。
十文字高校の自己発信コースに所属し、日々の授業に加え、論理的に意見を述べる力やプレゼンテーションスキル、リサーチスキルについて学ぶ授業を受けています。
高校1年生の時には、新商品の考案と試作に取り組み、それを教育と探究社主催の「クエストカップ2024全国大会」で発表。スモールスタート部門でグランプリを受賞しました。
高校2年生では、very50の超実践型探究プログラム『MoG』に参加し、9日間ベトナムに滞在。現地の起業家が直面する経営課題に取り組みました。また、地域の活動として「巣鴨駅前商店街活性化プロジェクト」に参加し、経営知識や食品開発を学びながら、文化祭では商店街の和菓子を活用したどら焼きを制作・販売しました。
現在は、プロジェクト部「つながるラジオプロジェクト」や、「わせだつるまき猫の家」での保護猫ボランティア活動に取り組んでいます。
参加者
広尾学園高校1年に在籍しています江川陸翔です。現在の私の夢は、祖母が長年患っている糖尿病という疾病を治療する薬を作るということです。その為に、昨年より千葉大学医学部の准教授のもとで、糖尿病に関する研究に参加させていただき、勉強させてもらっています。昨年の夏にはネパールでの医療ボランティアに参加し、想像もしていなかった医療現場に立ち会い、忘れられない経験となりました。また、IYNA Japanのチームに参加しイベント企画などを運営しています。生物学を広く学び、病で苦しむ人が一人でも少なくなるような世の中になるような貢献ができればと思っています。
部活はサッカー部に所属しており、ディフェンダーとしてリーダーシップを発揮しています。スポーツ全般好きですが、サッカーのようなチームスポーツは精神面でも学ぶことが多く、これからもずっと続けていきたいと思っています。
近い将来、自分の夢に一歩でも近づく為に、今の自分ができることを精一杯やり、コミュニティを広げ、多くの人たちと協力してより良い未来を作っていきたいです。
参加者
2007年 東京生まれ。Loohcs高等学院3年。春から慶應義塾大学総合政策学部進学予定。
京都府京丹後市へ地方留学に訪れたことを契機に、「日常風景への憧憬」を抱き、「センス・オブ・ワンダー」へ誘われる。ここでの体験を端緒に、「〈場所〉の記憶」可視化の実践を開始。2024年2月にデジタルアーカイブ「LOCAL LOG」を開発。現在は再開発が進行する地域をフィールドに、地域性のある音を可聴化したメディアアートや自主展示会を実施。
目指すは、”〈場所〉の記憶が都市空間に溶け込まれた社会”。
参加者
西武学園文理高等学校1年 2008年生まれ。幼い頃から絵を描くことやデザインすることが好きで、様々なコンクールで入賞経験がある。入学した高校でスタンフォード大学と連携したオンライン講座を半年間受講し、社会課題について関心を持つようになった。その後、自分が得意とするデザインの力で、社会課題の解決につながることができないか考え研究テーマを「パッケージの色やデザインの違いによって社会問題の解決につながる商品の購買行動にどのような影響があるか」と設定した。IHRPで活動を始め、明治大学商学部の三和裕美子教授のご指導の下、未来を担う高校生に社会課題の解決に繋がる商品をより多く普及させるための研究を進めている。どのような社会課題のテーマなら購入してもらいやすいのか、社会課題の解決につながるためならどの程度割高でも購入するのか、どのようなパッケージデザインが好まれるのかなどを検証するため架空上でパッケージデザインを作成しアンケートを実施し検証を進めている。今後は、効果的なパッケージデザイン戦略を考案し、企業とコラボしたり起業したりしたいと考えている。
運営
特定非営利活動法人IHRP運営/協賛
東京出身、高校3年生。今春より慶應義塾大学 総合政策学部に進学予定。1年間のアメリカ交換留学を経て、航空燃料に興味を持ち、IHRP3期生としてエネルギー研究を始める。昨年のサステナブルブランド2024で登壇し研究成果を発表した。今年はIHRPの運営として参加している。